>>783
「女性の社会進出などが一因という研究もある少子高齢化により、2100年頃には日本や韓国、中国などあらゆる国の人口が現在の半分に減少する」
しかし、
世界の人口は「2020年現在の世界の人口75億」に対して、「2100年頃には世界的には88億人まで増えます」
増加の内訳は、「日本よりも貧困国で男尊女卑のアフリカ諸国」やイスラム圏の国々などです。
人口減少は貧しさが原因とは言えません


「女性50代」でのデータから見る1年間での妊娠確率
The Fertility Sourcebook by M Sara Rosenthalでの報告では
1年間の妊娠率を年齢別にみていくと以下のようになります。
20〜24歳 88%
25〜29歳 78%
30〜34歳 63%
35〜39歳 52%

40〜44歳 36%
45〜49歳 5%
50歳〜 0% 

40歳〜の妊娠率は20代と比べて半数以下となります。
45歳を超えると妊娠の確率はかなり低くなります。
稀なケースもありますが、1年間では50歳以上は妊娠できていないことがうかがえます。


日本の女性有名人が40代で初産した人数が意外と多いというような報告もありますが、

そんな「日本女性の初婚年齢2019年頃」29,7歳での出生率は、国全体的に見ると1,4人。

ニジェール(アフリカ)(国民の多くはイスラム教徒)の女性初婚年齢17,6歳での出生率は、7人。
マリ(アフリカ)17,8歳で5,9人。
アフガニスタン(イスラム圏)、20,2歳で4,6人
タジキスタン(イスラム圏)22,1歳で3,6人
パキスタン(イスラム圏)22,7歳で3,5人
モンゴル 24,2歳 2,9人

スペイン 33,2歳で1,3人
イタリア 32,2歳で1,3人
ノルウェー 32,3歳で1,5人
[韓国   30,4歳で 0,90人]

例外や諸問題もありますが、出生率で見ると総合的に「女性の初婚年齢が若く」、研究でも「女性の社会進出が低い国」ほど、生涯の出生率も高いことの方が多いです。

仮に「40代で産めたとしても」、20代の若い女性と比べると「産める人数には限りが」あり、「妊娠の確率も低く」なるので、
女性の社会進出による晩婚化では「出生率が下がって少子高齢化に拍車をかける」のは当然です。
経済的に余裕があったとして「20代から3〜5人以上産むのは現実的」ですが、
「40代から3〜5人以上産むというのは非現実的」でもあります。
そういう点からも「男は子孫を多く残そうという生存の本能的に若い女性を選ぼう」とします。

「日本よりも貧困国のアフリカ」等は多く産んでも多く死ぬという話がありますが、
今後世界の人口が増える理由の8割はアフリカだという話からすると、
死亡数<出生数となるので問題ありません