■亡くなる3日前にも自殺未遂を起こした

 そんな誹謗中傷に追い詰められた娘は、(亡くなる3日前の)27日にも自殺未遂を起こしてしまったんです。

 自殺未遂を起こす前、インスタグラムでホテルの屋上から飛び降りようとしている生配信を行っていました。私はすぐに電話をかけましたが、通じず、メッセージで《絶対死なないで》《死なないって約束できる?》と送りました。そこで《死なない》ということを約束してくれました。が、《Dさん(店のオーナー)もA(店のプロデューサー)もB(Aの友人)もC(Aの友人)も許さない 全部許さない》という本音を漏らしたメッセージも送られてきていたんです。

 娘と電話が通じて、死なないように説得したところ、「生きる」「頑張る」と泣きながら私に約束したんです。その後、娘は一時的に警察に保護されました。

■死ぬ引き金になった言葉

 でも、その自殺騒動を知ったAの友人のBが、《死ぬ死ぬ詐欺をする元コンカフェキャスト》とツイッターに書き込んだために、また追い込まれてしまった。そのツイートを引用して、娘は9月27日、《死ぬ死ぬ詐欺は今日で終わらせます ごめんなさい(中略)しっかり次は死にます》というツイートを投稿しています。このBのツイートは間違いなく娘が死ぬ引き金になった言葉だったと思っています。

《18さい ママ弟おばあちゃんおじいちゃんファンのみんな友達大好きでしたさようならずっと死んでもAさんBさん諸々恨みます人は簡単に言葉のナイフで殺される》

 私がこのメッセージに気づいたのが9月30日の15時過ぎでした。それを見てすぐに警察署に「娘が危ないかもしれない」と電話しました。娘の友達からも電話がきて、探しに行ってくれたんですよ。そうしたら娘が泊まっていた栄のホテル付近に規制線が張られていて、救急車で娘が搬送されていたそうです。

 翌日、警察に行って、安置所で娘の顔を見て、違うと思いたかったんですけど、やっぱり娘で……。娘にメールで「冷たくなった体なんかで帰ってきたら絶対許さないからね」と送っていたんですけど、それが現実になってしまって、今でも「救えなかった」という悔しさでいっぱいです。