米、国連人権理事会への復帰目指す 国務長官が正式に伝達
AFP 2021年2月25日 0:21
https://www.afpbb.com/articles/-/3333431

https://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/4/b/810wm/img_4b716b45d8145e50e1a6bad09a8df572110273.jpg
https://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/0/6/810wm/img_062986f4bf330b403d40b0bd214b3370111548.jpg
スイス・ジュネーブで開かれた国連人権理事会の会合で放映された、
米国のアントニー・ブリンケン国務長官のメッセージ。
国連提供(2021年2月24日撮影)。(c)AFP PHOTO/ UNITED NATIONS


【2月25日 AFP】アントニー・ブリンケン(Antony Blinken)米国務長官は24日、
米国の国連人権理事会(UN Human Rights Council)への復帰を目指す意向を
同理事会に正式に伝達した。
同国は3年前に、ドナルド・トランプ(Donald Trump)前政権の方針で離脱していた。

 ブリンケン国務長官は24日、同理事会への動画メッセージで
「2022?24年期の理事国選出を目指していると発表できることをうれしく思う」と述べた。

 トランプ政権は2018年に、47か国で構成される同理事会から離脱。
トランプ氏は当時、同理事会にはイスラエルに対する「頑迷な偏見」があり、
権利侵害を行っている国々が加わっているのは「偽善」だと非難していた。

 しかし米国は今月に入り、同理事会への復帰の意向を表明。
ただ自動的に理事国に戻ることはできず、次の選挙は年末に行われる。

 米国は以前から、人権侵害が目立つ国々の理事会加盟を批判してきており、
ブリンケン長官も、前政権による批判の一部については同意見だと強調した。

 現在理事会には、
中国、ロシア、ベネズエラ、キューバ、カメルーン、エリトリア、フィリピンも加盟している。

 ブリンケン氏は
「最悪の人権侵害の記録がある国々は理事会から外れるべきだ」と主張した。
(c)AFP/Nina LARSON


関連
「手足に鎖の生徒」と「集団レイプ」、女性たちが証言する中国の収容施設の内側
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1613984045/
【BBC】駐英中国大使、BBC番組でウイグル人の強制収用否定
証拠ビデオを見せられ「何の映像か分からない」と白を切る 6分13秒★2
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1595296065/
【中国】政府はウイグル人の囚人から臓器を摘出し、
裕福なアラブ人に移植していた (VICEリポート)★3
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1592885474/
【動画】ウイグル族のモデル、中国の収容施設から動画
巨大建物の鉄格子窓で常時洗脳放送 一日中男悲鳴聞く 投稿途絶える★2
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1596943769/