愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る不正署名問題で、県内の選挙管理委員会に提出された約43万5千人分の署名のうち、複数の人物が同じ指印を何度も押したとみられるものが少なくとも計約10万8千人分含まれていることが26日、県関係者への取材で分かった。日付が署名集めの期間外だったものも約1万1千人分あった。

署名には住所、氏名、生年月日、署名した日付に加え、印鑑もしくは指印による押印が必要。氏名は自筆、指印は本人のものでなければならない。県選管によると、県内の各選管で職員らが指印の形状などを確認し、同一人物のものかを判断した。

共同通信社2/26(金) 10:31
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