佐賀県は26日、19日以降に感染を確認した57人のうち、35人がカラオケ喫茶の客や、その接触者だったと発表した。

県健康福祉部の大川内直人部長は「歌うときの飛沫(ひまつ)のほか、おしゃべりや飲食でマスクを外す場面もある。
当面は利用を控えることも含め、最大限の注意をしてほしい」と求めている。

県によると、35人中、店を訪れた客や、従業員は21人。うち19人は60歳以上だった。

先に店名が公表された2店舗のほか、佐賀市高木瀬町長瀬の「歌謡スタジオ ナンバーワン」でも、
経営者と客の計5人の感染が分かったという。
https://www.asahi.com/articles/ASP2V6TP0P2VTTHB00T.html