北海道新聞02/28 02:00
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/516084

【美唄】美唄市内約7700世帯で24日夜から続く断水は27日午後、対象の全世帯で解消した。ただ、大半の世帯で水道管に付着した赤さびが流れ出る「赤水」が発生し、依然として利用できない状況が続いている。市は約7千世帯で赤水が発生しているとみて、赤さびを除去する排水作業を継続しており、ホームページ(HP)などで水道利用を控えるよう呼び掛けている。

同市によると、26日夜から浄水場に近い配管から順に赤水を抜き取る作業を始め、27日早朝までに終えた。その後、同日午前10時から地区ごとに順次、水道利用を再開したが、市民から「蛇口から赤黒い水が出ている」などとした問い合わせが殺到したため、午後4時に赤水が出ている世帯には利用の中止を求めた。