【ニューヨーク時事】

 著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米バークシャー・ハサウェイは27日、毎年恒例の「株主への手紙」を公表し、
2020年の自社株買い総額が247億ドル(約2兆6000億円)と、過去最高に上ることを明らかにした。

 一方、「米国の衰退には絶対に賭けるな」と強調し、米国経済への強気姿勢を維持した。

 同社は昨年、米天然ガス関連事業や日本の商社株取得などに積極的に資金を投じ、
保有銘柄の上位には、発行済み株式の約5%を持つ伊藤忠商事も登場した。
ただ、大型買収の機会はなく、昨年末時点の手元資金は1383億ドル(約14兆7000億円)にも達した。 

https://news.yahoo.co.jp/articles/a53eb199ba16a6fd9cceae922f57c807ac37058e