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2021/03/01(月) 07:03:54.10ID:HTUfJi8S9香港民主派の元立法会(議会)議員や現職の区議ら47人が28日、国家安全維持法(国安法)違反罪で起訴された。香港政府が発表した。香港当局は1月、立法会の選挙で議席の過半数獲得などの目標を掲げたとして、この47人を含む55人を国安法の国家政権転覆容疑で逮捕していた。著名な民主活動家の黄之鋒氏(24)=無許可集会扇動罪などで服役中=も起訴された。
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中国政府の香港に対する統制を強化するため国安法が2020年6月に施行された後、これまでに起訴されたのは5人だった。中国の習近平指導部の意向を受け、香港当局による弾圧がいっそう強まった形だ。
民主派は、20年9月に予定された立法会議員選に向けて同年7月、共倒れを防ぐために候補者を絞り込む予備選を独自に実施。この際、候補者らは「立法会で過半数を獲得して、政府予算案を否決することを目指す」と主張していた。
国安法の国家政権転覆罪は、中国政府または香港政府の「法に基づく機能遂行を著しく妨害、阻害し、破壊すること」と規定し、最高刑は無期懲役。警察は予備選での主張が同罪に当たると判断し、黄氏ら予備選の立候補者や、運営に関与したとされた学者、弁護士ら55人を逮捕していた。
立法会議員選は新型コロナウイルスの感染拡大を理由に延期され、今年9月に実施される予定だ。【台北・福岡静哉】
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