相次ぐ山火事 立田山で消火訓練

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20210304/5000011558.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

先月末、栃木県足利市で山火事があり100ヘクタール余りが焼けるなど、
各地で山火事が相次ぐ中、熊本市の立田山でも山火事を想定した消火訓練が行われました。

訓練は、熊本市消防局中央消防署の消防隊員28人が参加し、熊本市中央区の立田山で行われました。
訓練は山頂付近での山火事が起きたという想定で行われ、隊員はまず、山頂までの
およそ600メートルをホースでつなぎ、山頂付近で放水を行いました。

また、訓練には、火災の状況を把握するためにドローンも投入され、指揮隊が
上空からの映像で、確認しながら、隊員を指示していました。

訓練終了後、朝倉一郎警防課長は「木が障害になって予定していた場所からドローンを飛ばせないなどの
反省点もあったので、明日からの訓練に生かしたい」と話していました。

消防では、この時期風が強く、空気も乾燥しているため、山火事が多く発生しているとして、
屋外で火を使用する際はその場を離れず、火の扱いには十分に気をつけてほしいと呼びかけています。

03/04 16:49