※読売新聞

21キロオーバーで走行の小学校教諭逮捕…違反切符受け取り拒否、「会社員」と職業偽る
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210304-OYT1T50138/

2021/03/04 17:59

宮崎県警宮崎南署は3日、宮崎市立小学校教諭の男(42)を道交法違反(速度超過)の疑いで逮捕した。男は交通違反切符の受け取りを拒否し、職業も会社員と説明していたという。

発表によると、男は昨年8月24日午前7時15分頃、同市源藤町の市道で、法定速度を21キロ超過する時速51キロで普通乗用車を運転した疑い。「スピード違反はしていません」と容疑を否認しているという。

現場は児童の通学路で、同署員が男の速度超過を確認。現場で車を止め、交通違反切符や反則金(1万5000円)納付に関する書類を渡そうとしたが、男は応じなかった。速度超過は画像などで確認されており、同署はその後も出頭を要請したが、男は応じなかったり、応じても取り調べの途中で退室したりしたという。

宮崎市教委の西田幸一郎教育長は「事実であれば、教職員の信用を著しく損なう事態であり遺憾。綱紀粛正と服務規律の徹底に努めていく」との談話を出した。