読売新聞
教え子の女子児童3人に校内でわいせつな行為をしたとして、強制わいせつ罪に問われた千葉市立小学校元講師の20歳代男に対し、千葉地裁は5日、懲役3年6月(求刑・懲役5年)の判決を言い渡した。

 小池健治裁判長は「担任の立場を利用し、信頼につけ込んだ卑劣で悪質な犯行」と述べた。

 判決によると、男は2018〜19年、校内の倉庫で、個別に呼び出した女児3人の服を脱がせ、体を触った。被害者の特定を避けるため、被告は匿名で審理された。

 男は任期を終えて退職後、19年4月に千葉県警に逮捕された。市教育委員会は「刑が確定するまで詳細は答えられない」としている。
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