署名偽造問題が浮上している、愛知県の大村秀章知事のリコール活動を支援した名古屋市の河村たかし市長が、
来月の市長選に出馬する意向を周囲に伝えたことが分かりました。

 関係者によりますと、3期目の河村たかし市長は昨夜、
次の衆議院選挙で転身することも視野に入れた話し合いの中で、
「いま市長選への出馬を断念すると、大村知事のリコール活動の偽造署名疑惑で関与を認めたことになる」などと話し、
次の市長選に自身が出馬する意向を伝えたということです。
 河村市長は6日、CBCの取材に対し「現段階でははっきりしたことはお答えできない」と話しています。

 名古屋市長選をめぐってはほかに市民団体の女性役員が立候補を表明したほか、
市議会の自民党会派も民主系や公明党会派と連携し候補者擁立を模索しています。

 名古屋市長選挙は4月11日に告示、25日に投開票されます。

https://news.goo.ne.jp/article/hicbc/politics/hicbc-000507D9.html