>>1
この文いる?

>江戸時代の末期、1862年に薩摩藩の島津久光の行列に、馬に乗ったイギリス人の男女4人が乱入した。
>大名行列がいかなるものかを理解していなかったのだろう。いきり立った藩士たちは4人に切りかかり、
>そのうちの一人、チャールズ・レノックス・リチャードソンが斬殺された。それが薩英戦争の引き金になった生麦事件だ。


>映像を見て、若いころに観たキャロル・リード監督の名作『第三の男』を思い出した。

>映画のクライマックスはウィーンの下水道での追跡シーン。ジョセフ・コットンと警察隊が、
>汚水が流れる地下でピチャピチャと水しぶきをあげて殺人犯を追い詰めていく。その撮影の時、
>犯人役の主演男優、オーソン・ウェルズは「汚いから嫌だ」と下水道に入るのを拒否したという。
>だから、映画のクライマックス・シーンであるにもかかわらず、下水道では代役によって撮影された。
>地上へ逃げようと下水道から路上へ指を出すシーンは、キャロル・リードが代わりにやったそうだ。