生きたままの姿が見られるのは世界的にも珍しいという深海のサメが沼津市で捕獲されました。

<あわしまマリンパーク 三井遼さん>「(生きた状態をみれるのは)もしかしたら一生に一度ぐらいかもしれない」

水族館の人がそこまで驚くのが、今回捕獲されたその名も「オロシザメ」です。ウロコがおろしがねのように見えることから、こう呼ばれています。このオロシザメは3月11日、沼津市戸田の漁師が駿河湾の底引き網漁で見つけ「あわしまマリンパーク」に生きた状態で引き渡しました。世界でも数十例しか見つかっておらず、さらに生きた状態はとても貴重だということです。

<来園者>「かっこいい」「海の中で見たら怖そう」

<あわしまマリンパーク 三井遼さん>「前例もなくて食べる物もわかっていないところがあるので、日々観察といろいろ調べて一日でも長く生きてもらえるように、試行錯誤して頑張っていけたら」

このオロシザメ、さっそく12日からあわしまマリンパークで展示されています。

#オレンジ6 3月12日放送
https://www.at-s.com/sbstv/videonews/index.html?id=6reASCcFH0c