御食国若狭から京都へひと塩したサバを運んだ歴史にちなみ、「小浜よっぱらいサバ」を歩いて京都に届ける「おばま鯖運び隊」の2人が3月13日、鯖街道の起点である福井県小浜市広峰を出発した。小浜と京都を約72キロでつなぐ最短の鯖街道「針畑越え」のルートを夜通し歩き、14日の京都府京都市到着を目指す。

 2人は、小浜から京都へ走る鯖街道ウルトラマラソンに何度も出場している赤崎弘明さん(51)と武田雅己さん(42)=ともに小浜市。鯖街道と小浜よっぱらいサバをPRしようと、県内外6会場で開催されている「鯖街道の日プロジェクト!2021」に合わせ企画した。

 2人は午前7時半すぎ、鯖街道の起点にある市鯖街道ミュージアムに集合。一夜干しした小浜よっぱらいサバ10匹約5キロを、「昔サバを運んだ行商人を再現したかった」と購入した竹かごに入れ、「鯖を運んでます」と書かれたミニのぼりを飾り付けた。2人で交代しながら背負う。

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https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1277520
2021年3月14日 7時10分