※北海道ニュースUHB

北海道南部の七飯町にある「大沼国定公園」の凍った湖に、スプレーのようなもので文字が書かれているのを、地元の漁師が発見しました。

 凍った大沼の上に書かれた「HAPPY BIRTHDAY」の文字…。

 3月11日午後5時ごろ、ワカサギ釣りのツアーを案内していた漁師の男性が発見しました。

 男性によりますと、同日午後1時30分ごろには、文字は書かれていませんでした。

 大沼国定公園は1915年に「新日本三景」に選ばれるなど日本庭園のような景観が魅力で、春夏秋冬豊かな自然と駒ケ岳の美しさが堪能できる自然公園です。火山活動で形成された「大沼・小沼・蓴菜(じゅんさい)沼」には、ワカサギやウグイ、コイ、エビなどが生息しています。

 大沼は毎年1月から3月にかけて、凍った湖でワカサギ釣りが楽しめ、2021年は3月中旬ごろまで営業を予定しています。

 文字を見つけた男性は警察などへの通報はしない予定ですが、「雪解けが進み赤い塗料が湖に入ることが心配される」と環境への影響を心配していて、「犯人捜しはしないが、書いた人はきちんと消してほしい」と話しています。

3/13(土) 13:32配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/e62fe8cf613b7d03695a3aec6bff01f7db215fc0
https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/3/8/420wm/img_387e3f6498836b7a8393b77e7e56372132563.jpg