浜松市は16日、放課後児童会で発生した新型コロナウイルスのクラスター(感染集団)で、児童を含む10人が英国型の変異ウイルスに感染していたと発表した。

 市によると、新型コロナ感染が判明していた児童7人と職員ら4人について、国立感染症研究所の遺伝子解析で、10人の変異ウイルス感染が判明。1人は解析不能だった。いずれも軽症か無症状で、海外への渡航歴はないという。

 このクラスター関連では計22人の新型コロナ感染が確認されており、市は他の検体も同研究所に送った。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20210316-OYT1T50207/