※産経新聞

 埼玉県警鴻巣署は22日、同署内で正当な理由なく包丁を所持したとして、銃刀法違反の疑いで、同県鴻巣市の無職の少女(19)を現行犯逮捕したと発表した。署によると、少女は包丁を手にした状態で署を訪れ、「殺してやる」と言いながらカウンター越しに包丁を構えたといい、動機などを慎重に調べている。

 逮捕容疑は21日午後9時50分ごろ、署内で刃渡り約10センチの包丁1本を所持したとしている。男性署員が拳銃を構えて包丁を手放すよう警告したところ、その場で包丁を捨てたという。

2021.3.22 14:00
https://www.sankei.com/affairs/news/210322/afr2103220010-n1.html