>>459
米国はメルヴィルの時代から好きに鯨を獲りまくった。
彼の「白鯨」にあるように皮下脂肪から取れる鯨油が目的で「オレンジのように鯨を剥き」あとは海に捨てていた。
戦後も鯨油は車や飛行機の最高の潤滑油として珍重されたが、対日赤字が問題になってきたころ、
鯨油に代わる合成油が誕生した。

米国の捕鯨は終わった。英仏も状況は同じだが、日本だけは違った。
鯨は日本人の文化であり、資源だった。

70年代末、国際捕鯨委に出た日本は吃驚する。
加盟十五ヶ国の会議に、新たに二十四ヶ国もが入ってきた。

いずれも鯨とは無縁のケニアやセネガルなど英仏の元植民地と米国の裏庭に住むドミニカ、
そしてゲスラー・スイスもいた。
おまけにそれらの国の代表には、シドニー・ホルトなど英米の知られた自然保護運動家が座っていた。

(※ハクジンの保護運動家=犯罪と迷惑行為を誇らしい仕事とする”集団ストーカー”)