※京都新聞

女性7人を薬物入りの飲食物で昏睡(こんすい)させ、わいせつな行為をしたなどとして、準強制性交罪などに問われた長浜市のデザイナーの男(45)の判決公判が25日、大津地裁で開かれ、大西直樹裁判長は懲役18年(求刑懲役20年)を言い渡した。

これまでの公判で、検察側は、男は睡眠薬を溶かした液体を飲食物に混入し、意識を失った女性らにわいせつな行為をして、その様子を撮影していたなどと指摘。弁護側は、一部の起訴内容については「合意があった」と無罪を主張した上で、認めた犯行については「関係を早く深めるためだった」などと説明した。

起訴状によると、男は2015〜19年、当時20〜40代の女性7人に対し、滋賀県内などで薬物を混ぜた飲食物を摂取させ、抵抗が困難な状態にするなどし、わいせつな行為をした、などとしている。

3/25(木) 15:18配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/09a748f251d628bdf5e49fa0d091962fac41a19e