https://www.sankei.com/politics/news/210325/plt2103250033-n1.html

安住淳国対委員長は25日の党会合で、相次ぐ政府提出法案のミスを受けて法案審議に応じていな
い野党の姿勢を「審議拒否」と表現した報道に対し、「一部のマスコミは『審議拒否』と何十年も前からの常套
(じょうとう)句を使う。工夫しろと言いたくなる記事がたくさんある」と批判した。
 今国会に提出された計約20本の法案、条約でミスが発覚し、野党側は24日、政府が総点検を終えるまで法
案審議に応じられないと与党側に伝達。与党側も事態を重く見ており、安住氏は「これはまったくそう(審議拒
否)ではない」と強調した。
 立民の蓮舫代表代行も自身のツイッターで「間違った資料、条文での審議で法案を成立させられません」「こ
の事態を『野党、審議拒否』と言うメディアの緩み」と訴えた。