栃木県足利市の高速道路でガスを積んだタンクローリーが横転する事故があった。運転手は死亡し、現場付近ではガス漏れの恐れがあることから通行止めとなっている。

 警察によると、午前6時15分ごろ、足利市の北関東自動車道・足利インター付近で、後続の運転手から「タンクローリーが横転している」と110番通報があった。消防によると、タンクローリーの運転手は搬送先の病院で死亡が確認されたということだ。

 タンクローリーはLPガスを積載していたとみられ、現場にはガスの臭いがし、ガス漏れの恐れもあることから、ガス会社が対応に当たっている。

 ネクスコ東日本によるとこの事故で、北関東道の佐野田沼インターから足利インターの間の西行き、東行きの両方向で通行止めとなっている。(ANNニュース)

2021.03.28 09:28
https://times.abema.tv/news-article/8651937