陸上自衛隊は、29日、半年以上無断で欠勤を続けたとして、北千歳駐屯地に勤務していた22歳の男性陸士長を懲戒免職処分としました。

懲戒免職となったのは、陸上自衛隊北千歳駐屯地・第1地対艦ミサイル連隊の22歳の男性陸士長です。

男性陸士長は、去年9月8日に、駐屯地から外出してから1度も駐屯地に戻らず、無断欠勤を続けていました。

陸上自衛隊の聞き取りに対し、男性陸士長は「寮での整理整頓について繰り返し指導を受けたことに嫌気がさした」などと話しているということです。

陸上自衛隊によりますと、男性陸士長から、指導を担当した上司の暴行やパワハラなどについての相談はないということです。


3月29日(月)午後8時40分配信

北海道放送(株)
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