東京五輪組織委は30日、この日群馬県内で行われた聖火リレーの実施状況を総括。館林市から前橋市までの区間を走行したが、第4区間の上野村のスタート前、ランタンからトーチへ聖火を移す過程で、火が2度消えるアクシデントがあったことが分かった。

 組織委の高谷正哲スポークスパーソン(SP)によると、1度目は、ランタンに着火棒を差し込んでトーチへと火を移そうとしたところ着火棒の上で火が消えた。その際ランタンそのものの火も消えてしまったという。

 予備のランタンで再チャレンジ。たいまつと呼ばれる棒状のものに火を移してトーチに点火しようとしたが、これもうまくつかず、またランタンの火も消えてしまったという。3回目にようやく予備のランタンからの点火に成功し、無事にスタートできた。

 高谷SPは「運営上は大きな問題にはならなかったが、多くの人をお待たせしたのは本当に申し訳なかった。ランタンからトーチに火を移す場面で担当者が少し焦ってしまった可能性もある。ゆっくり確実に、を徹底したい」とした。

https://hochi.news/articles/20210331-OHT1T50030.html
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