新型コロナウイルスのワクチン接種が昨年12月下旬に始まって以降、
全米の高齢者向け介護施設などでの新規感染者数が96%も激減していることが新たな分析結果で3日までにわかった。

調査や分析は介護業界などの団体「AHCA/NCAL」が実施。同年12月以降で、
これら施設での新規感染は地域社会全体よりはるかに速いペースで減少しているとした。

同団体の責任者は声明で、「まだ危機的な局面を脱しているわけではないが、
今回の調査結果は非常に勇気づけられるものであり、最前線にいる介護従事者の士気を強く鼓舞する」と述べた。

また、ワクチン接種で高齢者が優先的な対象となったことも評価した。

米厚生省の部局が先月30日に公表した報告書によると、同国内では今年3月7日までに
週間単位の感染者数や犠牲者数が記録の収集開始後、最低の水準を示した。

同日までの1週間における死者は547人で、昨年12月以降では91%減だったという。
https://www.cnn.co.jp/usa/35168811.html#:~:text=%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3

ワクチン接種開始後、米国の介護施設での新規感染が96%減少したという
https://www.cnn.co.jp/storage/2021/04/03/9f4f05ce688ee31ead642a3ace198121/t/768/492/d/a39a5caf-9ea1-43c6-9ded-235521cdd284.jpg