>>183
大虐殺でもこの刑罰
内部告発により虐殺命令を下した指揮官の カーリー中尉 1 人だけが
軍事裁判に掛けられて終身刑を宣告されましたが、
合衆国退役軍人協会 ( U.S Veterans Association ) の強い政治的圧力により、
間もなく判決は 20 年の刑 に覆され、さらに 10 年 に減刑されました。
裁判中もその後もニクソン大統領から自宅謹慎の特権を与えられ、身柄拘束や収監もされませんでした。

無罪判決
昭和 49 年 ( 1974 年 )10 月には地元 ジョージア州、
コロンバスの地方判事 ロバート ・ エリオットが、正当な理由もなく原判決を破棄したため
カーリー中尉は虐殺事件から 6 年後 には晴れて自由の身となりました。