現代日本人のゲノムは、北九州・土井ヶ浜弥生人(=ムムン)が大規模集落をなした時点で完成し
実質的に彼らが日本列島を制圧し、日本全国で彼らの子孫が繁栄したため
日本人のフェノタイプはこれらの渡来集団の形質でかなり均一的に特徴づけられている

土着勢力が粘り強く抵抗した北東北・南九州に僅かばかしの残滓があり
百済人などが大量に住み着いた畿内・奈良が平均より若干渡来人寄りとなっているが
それらもけっきょく微差にとどまるので、目に見えて有意差があるわけではない

日本の遺伝子プールにファウンダーエフェクトを与えたのは北九州・土井ヶ浜弥生人
なので日本人のゲノムがそこから変化することは永久にない
日本人はこの2000年間ずっと土井ヶ浜弥生人であったし、これからもずっと土井ヶ浜弥生人です


http://www.iokikai.or.jp/doigahama161.jpg
 >核ゲノム解析の結果、現代大和民族のほとんどはこの土井ヶ浜弥生人に近いクラスタに属していると判明した