【半導体】インテルはもうTSMCに勝てない? 半導体・MEMS市場の行方を東北大・田中教授が解説 [樽悶★]
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東北大学大学院工学研究科教授田中秀治氏
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半導体技術を生かしたMEMS(微小電子機械システム)の権威である、東北大学 大学院工学研究科 田中 秀治教授。同氏は登壇したイベントで、「インテルとTSMCの製造技術の差は開くばかり」だと述べた。半導体業界の“王者”インテルと、最大手の半導体受託工場であるTSMC。両者の現在地とは?また、同氏が指摘する「ファブレスモデルの落とし穴」とは何か。半導体・MEMSの最新動向から国内製造業復活への提言まで、田中氏の講演内容を要約する。
●「王者」インテルでも、TSMCとの技術力の差は歴然
※省略
一方、半導体メーカーの王者として長く君臨してきたインテルは、半導体の設計から製造、販売までの全工程を自社で一貫して行う「IDM(Integrated Device Manufacturer)」に位置づけられる。しかし同社は近年、苦しい状況に追い込まれている。2016年以降、10nmプロセスの歩留まり問題でCPU供給に手間取り、さらにはCPU不足を引き金にメモリの値段が暴落する「メモリ不況」まで引き起こした。
東北大学 大学院工学研究科の田中 秀治 教授は「インテルのCEO(最高執行責任者)であるパット・ゲルシンガー氏は、ファブレス化でなく内製化を指向し、先端半導体開発を継続する方針です。しかし、一部CPUの製造を台湾のTSMCに2021年後半から委託するという臆測も流れています」と語る。
これまで半導体製造プロセスの「微細化」で他社をリードしてきたインテルだが、7nmプロセスの立ち上げに苦労している。「TSMCは、(インテルの5nmプロセスに相当する)3nmプロセスのCPU生産を2022年に始める予定で、製造技術の差は開くばかりです」と田中氏は指摘する。一般に、プロセスは細かいほど、消費電力を下げられる。
製造技術力の差は、微細化だけではない。
チップ面積が巨大なサーバ向けCPUでは、1つのダイ(マイクロチップ)で構成せずに複数の機能部に分けて製造し、インターポーザ(貫通電極で表裏回路の導通を取る基板)上に並べて製造される。チップレット技術と呼ばれるこの手法は、「半導体の集積率は18か月で2倍になる」という“ムーアの法則”をけん引する新アプローチとして注目されている。
このチップレット技術でも、インテルはTSMCの後塵を拝している。このまま差が広がると、インテルは最先端の半導体プロセスの研究開発を諦めることになるかもしれないという。
●焦る米国政府、TSMCの工場を誘致して半導体製造に注力
この状況に強い危機感を覚えているのが、米国政府だ。最先端半導体プロセスの研究開発は、いったん止めてしまうと後から再開できない。将来、米国は半導体を設計できても、半導体自体を製造できない国になるリスクもある。
そういう経緯もあり、焦った米国政府は、アリゾナ州に台湾・TSMCの工場を誘致し、2024年から5nmプロセスの最新ラインで製造を始める予定だという。しかし、製造ラインが開始されるころには、TSMCは3nmプロセスがメインとなる見込みだ。米国工場は、その時点ですでに最先端とは言えなくなる。「台湾政府は、小さなTSMCの工場を米国にプレゼントすることで、安全保障上と外交上の優遇を米国政府から引き出せることになったとも考えられる」と田中氏は語る。
「米国政府は台湾に大きな見返りを与えてでも、稼働時には最先端でなく、わずか月産2万枚の半導体工場が欲しかったのです。ファブレスモデル大成功の先には、大きな落とし穴があったというわけです。現物資本集約的で、泥くさくて小回りが利かない製造技術を軽視したツケが回ってきました」(田中氏)
もちろん、米国が製造技術を軽視してきたわけではないという意見もあるだろう。事実、王者インテルは内製化にこだわっている。
「しかし、物理的なモノづくりよりも、コンピュータ上でのきれいな仕事が持てはやされてきたことは事実です。大学の研究でも設計分野が重視されてきました。インテルが5nmプロセスを満足に立ち上げられなかった背景には、優秀な学生が半導体製造分野を敬遠したことが挙げられます」(田中氏)
一方、台湾では「最も優秀な若者はTSMCに就職する」のは周知の事実だという。また、半導体製造工場の微細加工施設は、最もDX(デジタルトランスフォーメーション)が進んだ職場の1つでもある。半導体製造技術が台湾を救っている状況と言えるだろう。(続きはソース)
ビジネス+IT 4/5(月) 7:10配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20210405-00056124-biz_plus-bus_all なぜAMDに負けたの?
Ryzenに勝てないのは、なんで?
どうして? 業態が違うだろウスラバカ
TSMCがCPUの設計をできるんかアホウ
知ったか無能の恥さらし インテル株は実は強く推移。米国にとっての政策銘柄。 >>1
ここでIntelを徹底的にsageて後日復活した際にageる記事書くとこまでがテンプレってかw TSMCの技術力は絶大
AppleもAMDもTSMCなくして現行の製品が作れない >>4
それな。自社設計まで出来るのなら話は別だが。 この記事書いたバカ大学の変な人に企業の何が分かるのか。
TSMCがintelに勝てるとか畑違いもいいところ 半導体製造装置につける部品の会社勤めてる。
TSMCと某所には収めてるけどintelには収めてない。
そこで差が出てると思う。 >>4
お前がウスラバカなんだろ
「インテルとTSMCの製造技術の差は開くばかり」
設計のことは書いてないだろ >>12
いや東北大学は中韓に日本の半導体製造技術を指導した権威だよ TSMCは大見先生といっしょに工場見学させてもらったが、あの規模には勝てないとおもた んなこったーない
逆転して王者に返り咲いてふんぞり返るのがインテル 日本の政治家で、特に竹中、二階、麻生に聞かせてやりたい
研究を軽視し、中抜きで日本を衰退させた元凶は自民政治にある 半導体製造は巨大な装置産業
Intel本体というより、製造装置を作るサプライヤーの技術力で決まってしまう
プライドかなぐり捨ててASMLに土下座してeuv露光装置売ってもらわない事にはTSMCに追いつくのは難しい >>22
アメリカはASMLを育てて本当に良かったんかな
おかげで日本はニコン、キヤノンがお葬式だけど そもそもintelって半導体王者とか言ってるけど、半導体王者ってなに?
intel製半導体ってそこら中にあったっけ? 結局RyzenとCoreシリーズどっち買えってのよ つぎの製造ラインはクリーンルームが無くなる。
大幅なコスト削減になる。 日本じゃインテル入ってるのCMで売れる
日本メーカーライゼンラップトップ売って無いし >>28
着替えて入るまで大変なんだよなー
メットとマスクもムレムレ 台湾って何でこんなに技術力あるの?
日本の部品メーカーが凄いみたいな話と同じ? なぜTSMCが微細化技術でインテルを抜いたかというと露光装置が進化したから。
それを作ってるのがオランダのASML。
かつて露光装置はニコンとキヤノンが世界シェアの1位と2位を占めていたが2000年代になってオランダASMLが台頭。
現在ではASMLが世界シェア9割近くを独占。ニコン7%、キヤノン4%にまで下がっている。
微細化でインテルが脱落すると、TSMCのライバルはサムスンだけとなる。
サムスンもASMLの露光装置を大量に購入し対抗しようとしていると言われる >(インテルの5nmプロセスに相当する)3nmプロセス
どゆこと? トスムクなんてショボイCPUしか作れんでしょまだまだ 日本でも東大と東工大の電子工学の学生を一手に集めるような
ベンチャーができると、こういう最先端の技術を持てるものに
なるんだろうな 日本は人材の配置については共産時代の中国のようなものに
変わる必要があるのかも >>33
○nmプロセスって全部ただの商品名
実際の半導体にそのサイズの配線無い 競う対象がアムドじゃなくてTSMCなのか
米でASICをやるとか記事をみたけど
CPUはもうお手上げなのかね 製造装置は、欧米や日本がほぼ独占してるんでしょ。
台湾・韓国は、しょせんその程度 M$ですら、GAFAに勝てないしな。
かつての半導体の王者インテルもここまで落ちぶれるとはね。
ファブレスにシフトしたAMDが正解やったんや >>37
中国は、現在でも中国共産党の独裁だろ
wwwwww >>42
製造品は、台湾・韓国がほぼ独占してるんでしょ。
欧米・日本は、しょせんその程度 インテルもかつてはDRAMで日本メーカに勝てないってCPUにちゃんじしたんだよな
そのDRAMも今や日本のメーカなんて完全に空気だし。小池英子の聖水だね >>42
製造するための装置では付加価値はとれない。下請けみたいなもの
どうせなら、競馬の胴元くらいのビッグにならんと アメカスざまぁあああああああwwwwwwwww
世界一だった日本の半導体産業を潰した報いを受けろバーカwwwww 数年内にアメリカ政府が台湾防衛とのバーターでTSMCからインテルへの技術供与を要求して技術水準は並ぶよ >>46
製造品と製造装置
どっちがまず大事なんだ
おまえはしょせんその程度 >>46
日本は、世界第3位の半導体製造国。
ヨーロッパは、半導体重視を鮮明にしている。 メーカー製パソコンがインテルばっかなの何とかしてほしい 結局、最後は製造の技術力が物を言うんだよ
コンピューター上の設計が優れているからって、製造が出来る技術力が無ければ机上の空論に過ぎない >>57
ウィンなんて選ぶからだよ。ウィン外せばインテルなんて入ってないw 3nm歩留まりめっちゃ悪そう
つまずいたら終わりじゃん
安定供給しろ >>59
一応なんちゃって日本企業のSBが英アーム買って日本も関係なくもなかったが
アームをすぐ売ったw >>57
だからといって日立製CPU積んでOS-9搭載!とかやっても買わないんでしょう?
わかってるんだからぁ >>4
設計「すげーやつ設計したった!」
製技「なんやこれ、どーやってつくるんや?」
製造「作っても作っても不良なんですが」
営業「不良でも納入したろ」
品証「ISOに基づき粛々と」
顧客「わーい\(^o^)/」 >>64
セガがもう少し頑張ってくれたら、任天堂とかM$がSHシリーズ使ったかもね(小学生並み) クルザニッチもカルロス・ゴーンも株価と株主還元しか頭になかった同じ運命
先端技術を売りの会社が研究費削ればどうなるかと
DECのAlphaチームにAthlonとOpeteronで一度追い込まれたのに同じこと繰り返せば二度目もダメージがきついこと分かりそうもの >>4
中国が台湾攻略したらどうなる香想像できないか TSMCって、オランダのASMLに丸投げして、半導体製造工場作ってもらって
そこで「スタート」ボタン押しただけだし、
ASMLはプラットフォームをオープン化して日本の中小企業に発注している商社に過ぎない。
結局、未だに半導体のメインを作っているのは日本企業 台湾盗れば半導体技術手に入るということか
中国いよいよ喉から手が出る程欲しいんだろうな >>46
半導体製造装置のシェアは、日本とオランダとアメリカで全世界の90%を抑えているし、
半導体の材料では、日本が世界の95%を抑えている
台湾のTSMCは、半導体製造のラインをASMLに丸投げ。
ASMLは日本企業に発注して作らせている。 支那が半導体欲しがっているのは
自国兵士の士気が低いのを見越して
機械化勧めている側面もあるとか
だとしたら台湾とられちゃまずいわな メリケンと中国はローテクをやってこなかったんだから
いずれ外注にだすことにはなるでしょうよ こういう間抜け分析が出たってことは
近々Intel大逆転が起きるってことだな >>74
あなぐろ半導体は日本の独壇場だな。でもこんなの1個数円の単価の低い旨味のない商品w >>4
IT専門のニュースサイト記者が知らん訳ないだろ
つかファウンダーだから何だと言うんだ
一人勝ちでファブレスの会社いくらでも買えるほど儲けてんのに ソニーはとっくに内製は諦めて、TSMCに委託してる。
インテルまで委託すれば、TSMCとサムスン無くして世界の半導体産業は成り立たないだろう。 TSMCは経営が中国と繋がる浙江人だからな
米中対立が長引けばいずれ切られる
intelがどうこうじゃなくて中国寄りの下請けは先が見えてるよ インテルより微細化技術で勝ってた日本の半導体メーカーがどうなったかというと… TSMCの技術って、TSMCって組み立て工場企業だろ?w
本当にこの人半導体産業の権威なの?w
TSMCのナノ技術を支えてるのはIBMの基礎研究だろ?w
TSMCが強い理由は多くのアメリカのIT企業が関与してるからだよ。
ちょっと分析力が幼稚すぎるんじゃないの?w プロセス微細化も限界が見えて来て人類の科学の進化大丈夫か!? INTELは設計製造を自社でやっているけど
TSMCは素材や製造装置を輸入して製造して設計した他社の依頼で製造しているファウンダリ企業
そのあたりは輸入頼みのサムスン電子と変わらない ウィンテルは独禁法で何度も戦ってきたのに、どちらも落ちぶれるとは思わなかったな >>1
【コンピュータ】最新CPUのCore i9-11900Kがベンチマークで7GHz以上を叩き出し業界騒然 [猪木いっぱい★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1617023381/ 東北大学は大丈夫?これ。
MEMSだかMEMOだか何だか知りませんが、
半導体製造の微細化技術はIBMと日本企業の独壇場だろ?w
特にIBMはCPU製造に関しては強い技術を持っていますからね。
IBMの基礎研と言ったら超有名だよ、知らない人はいないでしょ。
俺の研究室のOBにもいたけど。 昔、日米半導体摩擦というのがあって、アメリカが「半導体を買え」と圧力。
で、日本は全体の3割分くらいを輸入することになった。
この時アメリカは、アメリカ製限定にすると露骨なので
「外国産半導体」ということにした。
自国のためじゃなく、世界の自由貿易のために日本の門戸を開けたんですよと。
でも日本の要求に見合う半導体はアメリカしか作ってないから、
結局、アメリカ製になるはずだった。
しかしアメリカ製は日本と仕様が異なるので使いづらい。
そこで日本企業は、「外国産ならアメリカじゃなくてもいい」という穴をつき
当時、まだ黎明期だった韓国の電子産業を技術援助して、
日本と同じ半導体を作らせてそれを輸入することで条件をクリアした。
当時はうまくやったつもりだったろうが、まさか韓国が日本の技術を獲得した韓国が
のし上がってくるとは夢にも思っていなかった。 >>84
だったらTSMCにしか作れないなんてことはないんだな。勿論TSMCにしか作れない貴重なもんがあるからこれだけ持ち上げられているわけだけど >研究・教育で道を誤れば、20年後にその強みすら失っているかもしれない
この強みを失わなかったとしても、これは理系の優秀な大学を出た人達の話で、
高度経済成長期のような、高卒が工場労働者になって、一生安泰みたいな話ではないので、
勘違いしないように。 半導体製造装置ってもいろんなプロセスがあって
一番重要なとこはASMLってとこが握ってるらしいな
ニコンとキャノンは脱落した
インテルはニコンと一蓮托生で没落 >>84
AmatやLamやKLAあたりがインテルよりもTSMCを優先してんの????
アジア圏のTELや信越がってんなら分かるけど、すげー話やね。 >>72
時価総額見たらとても日本企業はホルホルできる状態じゃないな 「INTEL、CPU製造特許裁判でNECに敗北!巨額賠償金で存続は絶望!」になったとき
「あ、もしもし、日本の首相ですか?私はアメリカ大統領ですけど。
悪いけどのあの裁判なかったことにしてくれない?」
INTEL存続決定!という事件があって
まあ、何でもありですよw 日米半導体協定がなかったら、日本からこの手の企業が出たよなぁ TSMCが今後もトップを走り続けるかはわからんからな
インテルがここまでこけると思ってた奴は居ないだろうし ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています