November 23, 2005

ヘルパー
先週から、掃除、洗濯、もろもろの家事をしてもらうために、週に一回、二時間、ヘルパーが来ています。
ヘルパー無しでも生活できるんだけど、そんなに頑張り過ぎなくてもいいのかな、って。
自分が頑張りすぎることは、自分の体に悪い。
私が不幸になっても、病気になっても、喜ぶ人はいないし、私自身が苦しむだけ。

そして私が頑張ることによって、もっと重い障がいを持った人が社会参加をしにくくなる。
「ほら、同じ車椅子に乗っててもできる人(私)がいるんだから、あなた(もっと重い障がいを持った人)もがんばりなさい」
って社会一般の人が思っちゃうといけない。
実際、前までの私は「私はなんでもできるのよ〜〜。すごいでしょ。できないのは本人の頑張りが足りないだけ」と思ってたし。

デンマークがいい、いい!!って思ってるだけじゃなく、じゃ、日本もちょっとはよくしていこうよ!
そのためには、あたし自身も支援費をつかって、ヘルパーにきてもらおう!と思ったのです。

最近は、何をやるにも、人の手をわざと借りるようにしてます。
例えば、駅で切符を買う時、周りに人がいたらお願いするし、駅員さんにいろいろと指示を出してみる。
そしたら、その人が次に障がいを持ってる人に運命的に出会った時に、両者にとっていい関係が築けると思うから。

そんなかんじで、ハタチのかわいいヘルパーさんが週に一回、来ている。
かなりありがたい。
うまく、指示を出せるよう、私も考える。
そして今日は一緒にクッキング!二人だと楽チンで三品も作れちゃいました。
ヘルパーともいい関係を築いていきたいです。