4月10日の記事

8割おじさん(西浦教授)「大阪から全国に広がっている」「大阪は対策が遅すぎた」「大阪、兵庫はすぐさま『緊急事態宣言』を」
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大阪と東京では違います。首都圏に関しては正しいタイミングで重点措置が出ていると思っています。
一方で、大阪、兵庫に関しては今は緊急事態宣言を出す時だと思っています。
重点措置を出すのが遅かったのです。できれば、あれより2週間早く出さないといけませんでした。

大阪は重症の患者が多過ぎます。変異株で治療に当たる先生たちが戦慄を覚えているのが伝わってきています。
これまでと何が違うかと言えば、これまでより若めの大人たちが感染し、重症化する傾向があります。
20代、30代でも酸素吸入を必要とする人が結構います。これまでになかったことです。
大阪の重症患者が重症病床の9割を埋めている時点で実効性のある対策を打てないのはすごく問題だと思っています。
こうした患者があふれた場合、医療現場で見殺しになる人が出てくるでしょう。早く手を打つべきです。