※THE PAGE 抜粋

■大阪府内では「若い世代」で伸びが高い状況

また、現在の感染状況をみて20代から30代の感染状況をみても、若い世代で伸びが高い状況になり「鈍化の傾向も見られない」と説明。また、大阪府内では、3月20日に55人だった重症者数が、現在は233人となり24日間で187人増加という状況を説明した。

吉村知事は、14日夜に新型コロナウイルス対策本部会議を開催することを発表した。

このことについては「陽性者も1000人超え、より強く不要不急の外出のよびかけを徹底したいこと。若い世代でも感染が広がっている傾向にあり、学生の陽性者の割合が10%という、これまでみられなかった事例もみられるようになってきているということから、学校における対策を強化したいという思いで本部会議を開催する」と説明した。

■知事「僕としては強い危機感を持っています」
 
報道陣からは、現在の感染状況をみて、緊急事態宣言に対する考え方を問う質問もあった。

それに対し、吉村知事は「5日からまん延防止等重点措置を適用していますが、新規陽性者数の減少など感染拡大のヤマが抑えられていれば、まん延防止等重点措置を徹底してくださいとなるが、そうでない場合は、緊急事態宣言を要請したいと思っています。前回の緊急事態宣言よりも、より強い内容の緊急事態宣言を要請したいと思っています」と述べた。

また、吉村知事は「発令するかどうかは国の権限ですから、僕としては強い危機感を持っていますから、まん延防止等重点措置が不十分ということであれば、ただちに緊急事態宣言を要請したい、その時はより、強い内容の対策が必要になると思っています」とも述べた。

4/14(水) 15:03配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/23a8112a6aca28ebc6dfa06ea93e101ee51beb8f?page=1