※THE PAGE 抜粋

大阪府は14日夜、大阪府庁で「第45回大阪府新型コロナウイルス対策本部会議」を開いた。新型コロナウイルスの感染の急拡大を受け、小・中学校や高校のクラブ活動の原則休止、大学にはリモートでの授業実施を要請することを決定した。

■感染拡大が不安で登校しない児童「欠席扱いせず」

会議の中で、大阪府の橋本正司教育長は、普通学校の今後の教育方針として「授業については感染リスクの高い活動はしないということをお願いしてきたが、感染急拡大を踏まえ、感染拡大に不安を感じて登校しない児童については、これを欠席扱いせず、オンラインを活用して十分な学習支援を行うよう各学校に周知していく」とした。

また、修学旅行や府県の移動を伴う教育活動については「緊急事態宣言に匹敵する(府独自の基準である)『レッドステージ2』の認識が示されているので、5月5日まで中止・延期するように要請を考えている」と述べた。

■公式大会出場などは活動時間を短縮して実施認める

部活動についても、レッドステージ2に入ったということや、春休み期間中に部活動を起点としたクラスターが複数発生していることなどを踏まえ、「5月5日まで原則休止を要請する」とした。

公式大会への出場など学校がどうしても必要とする場合に関しては、活動時間を短縮(原則1時間)して実施することも認めるとしたが、原則として「感染リスクの高い活動はしないと学校に通知する」とした。

4/14(水) 19:53配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/394a854b31f620e096c52c09926e072f6472fea4?page=1