自民党の二階俊博幹事長が15日、新型コロナウイルスの感染状況次第では今夏の東京五輪は中止も選択肢となりうるとの発言をしたことを受け、ネット上では「#五輪とても無理です」のハッシュタグで「1年前から無理です」「二階氏が良い事を言った」などと敏感に反応する声が多くみられた。

 二階幹事長はこの日のTBSのCS番組で「とても無理というならやめないといけない」などと発言。これを”中止容認”と受け取った人々が続出し、「五輪中止」もトレンド入り。「命が大事です。スポーツだって命があってこそ」「遅いぐらいだけど、このまま強行するよりは今中止判断をした方がよほどマシ」と発言を評価する意見が相次いだ。

 しかし、二階幹事長はその後、「何が何でも開催するのかと問われれば、それは違うという意味で申し上げた」と釈明。すでにネット上では「そんなの信じちゃいけないよ」と中止容認発言の”本気度”を疑う声も出ており、その懸念通りの展開になった。

4/15(木) 17:39
配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/19b9af8f0d0f868ca615bec9145c7bc5cb2c2897