https://sn-jp.com/archives/36184
少年法改定案 藤野氏 立ち直りの機会奪う

▼記事によると…

・日本共産党の藤野保史議員は9日の衆院法務委員会で、18、19歳の少年を厳罰化する少年法改定案に対し、立ち直りの機会を奪うさまざまな問題があると批判

・藤野氏は、政府が再犯防止を重視してそのために「就労の可能性を広く保障する」と強調していることを指摘し、18、19歳に対する資格制限は「全体の方針に逆行するものだ」と批判

・「推知報道」を解禁すれば、半永久的にインターネット上にその情報が残り、立ち直りを困難にすると強調

・将来犯罪を起こす可能性があるとして家庭裁判所に送致する虞犯(ぐはん)について、背景に虐待や家庭環境の問題があり、コロナ禍で虐待や性暴力、貧困などが増加し、虞犯になりかねない少年が増えていると指摘。虞犯の適用を除外すれば「最後のセーフティーネットを外すことになる」と批判した

2021年4月14日(水)
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik21/2021-04-14/2021041406_02_0.html

(略)