>>952

そう、温度差は元々あった。

例えばウイグル問題についても、バイデン政権は「ジェノサイドだ」と決め付けているが、
日本政府は元々そういう言葉は絶対に使わずにいる。

でもって、今回の共同声明でも、その言葉は使われておらず、
「人権状況への深刻な懸念を共有する」という表現にとどまっている。

この「深刻な懸念」というのは、自民党政権が日本国内で散々繰り返してきた言葉だ。

つまり、アメリカの方が、日本に合わせたんだよ。
しかし、アメリカ側が自ら進んでスガに合わせたとは考えられない。

誰がどー考えたって、スガがバイデンを説得して、
「日本との共同声明では『ジェノサイド』という言葉は出さないでくれ」
「私が日本国内で使っている言葉に合わせてくれ」
と要求し、説得し、言い負かしたに決まってるじゃないか。