幕府法の『御定書百箇条』ではなく、各藩の法となるともっとさまざまで、たとえば会津藩では主人の13歳になる娘を強姦した下男が、
男根を切られたうえ鼻をそぎ落とされ、身分を物乞いに落とされている。

見懲(みこ)らしのために死刑にしないで生かしておくという厳罰であった。