新型コロナウイルスワクチンを早く接種したいという人たちが、ロシアへのとあるツアーに参加しました。

ロシア・モスクワ近郊の国際空港に到着する人々。向かったホテルで待ち受けていたのは、
ロシアで開発された新型コロナワクチン「スプートニクV」の接種です。

これは、ワクチン接種とロシア旅行を組み合わせたツアーで、
ドイツからおよそ50人が参加しました。

「ドイツではワクチン接種が5か月〜10か月も先で、待つには長いです」(ツアー参加者)

「スプートニクVは基本的にはアストラゼネカのワクチンとほぼ変わらないと知ったので、
私はそれで十分です」(ツアー参加者)

ワクチン接種後は自由に観光もできます。クレムリンの近くで写真撮影も。

現在、EU=ヨーロッパ連合圏内では「スプートニクV」の使用が承認されていませんが、
ヨーロッパではワクチン供給が遅れているほか、世界的な医学誌が有効性を認めたことで関心が高まっているようです。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4248837.html#:~:text=%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3