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宣言期間は？都「最長17日」尾身会長「最低3週間」

　東京都は21日、政府に対して「緊急事態宣言」を出すよう要請しました。宣言の期間や休業要請の対象施設について、政府と協議を進めています。

■菅総理“宣言発令”は「今週中に判断」も…

　21日午後9時すぎ、小池百合子知事は、政府に対して緊急事態宣言の発令を要請すると語りました。

　これに先立って、21日午後7時半ごろ、カメラの前に立った菅義偉総理大臣。緊急事態宣言発令のタイミングについて、次のように話していました。

　菅総理：「大阪、兵庫から緊急事態宣言について要請が出ている。さらに、東京も（要請を）検討中という報告を受けている。いずれにしろ自治体と連携をして、その中身を精査した上で、今週中にも決定したい」「（Q.いつまでに判断する？）今週にも判断したいと思います」「（Q.具体的には？）今週中です」

　21日は、他にも京都が緊急事態宣言の発令を要請しました。これで、合わせて4都府県になっています。

　今週中に判断すると語った菅総理ですが、悠長なことは言っていられない状況です。

　21日、東京で確認された新規感染者は843人で、1月29日以来800人を超えました。直近1週間の感染者数は、前の週と比べて3割以上増え、増加のスピードが上がっています。

■期間は都「最長17日」も尾身会長「最低3週間」

　こうしたなかで要請された「3回目の緊急事態宣言」。その期間や内容は、どうなるのでしょうか。

　小池都知事は「期間についても（国と）協議致します。私の感覚として、ずーっと長いと、また途中でだれてしまうということも経験しましたよね。また慣れが来てしまう。今回は、できるだけ国と協議をしながら、できるだけ効果が高く、かつダラダラしない、という方法が良いのではないかと考えております」と話しました。

　都の関係者によりますと、期間は大型連休を含む今月25日から来月9日までの15日間、もしくは、来月11日までの17日間とする案を軸に、調整を進めたい考えだといいます。

　一方、政府の新型コロナウイルス対策分科会の尾身茂会長は、宣言はすぐにでも出すべきで、期間についても、より長いほうが良いと述べました。

　21日、新型コロナ対策分科会の尾身茂会長は「私は公衆衛生専門家としては、ここまできたら出すなら早いほうがいいと思う。私見ですけど、最低3週間は必要だと個人的には思います」と話していました。

4/22(木) 14:06配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/60af226603e3f1bdad472ff3827851077b134cf0

★1が立った時間　2021/04/23(金) 09:10:21.48
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