廣瀬爽彩さんが川に飛び込む事件が起こった後、2019年9月11日に旭川市立北星中学校のミーティング用の教室で、「加害生徒と保護者が、爽彩さん側に謝罪する会」が開かれ、廣瀬爽彩さんの母親と弁護士、A子、B男とその保護者が出席しました。

この謝罪の会では、音声の録音は禁止されていて、最初に校長先生と教頭先生が挨拶だけして、「弁護士が同席するのなら教員は同席しません」と、教員は全員退席しました。

さらに、旭川市立北星中学校は、事件後に加害生徒から聞き取った調書を冊子にまとめているそうなのですが、廣瀬爽彩さんの母親が「真相を知りたい」と訴えても見せてくれなかったということです。

校長先生は、取材に対して「毎年5月にイジメに関するアンケート調査を実施しているが、いじめがあるという結果はあがっていない」「トラブルはあったが、イジメには至っていない」
「自慰行為を強要したことと今回爽彩さんが亡くなったこととは関連がない」と話していました。