※毎日新聞

迷子になって4車線道路の中央で泣いていた2歳男児を保護したとして、佐賀県警伊万里署は嬉野市立嬉野中学3年生の井手天舞(ひらり)さん(14)と母親の舞奈美さん(44)に感謝状を贈った。スピードを落として通り過ぎる車もある中で、舞奈美さんは見過ごさず普通乗用車を路肩に止めて、男児を抱きかかえたといい、大坪正文署長は「行動を起こして、事故を防いだ」とねぎらった。

同署によると、男児が保護されたのは3月17日午後6時20分ごろ、伊万里市中心部の国道202号六仙寺交差点近くだった。舞奈美さんは天舞さんを市内のスイミングスクールに送る途中で、約15メートル先から対向して走ってくる男児に「目に入った状況が信じられなくて、とっさに外に出た」。男児を保護後、車を安全な場所に移し、同署に連絡。午後6時42分に署員が駆けつけるまで、天舞さんは男児と手をつなぐなどしてあやしていた。

男児は交差点から150メートルほど離れた自宅を一人で出て、買い物に出かけた父親を追いかけていたらしい。保護から約45分後の午後7時5分、同署から連絡を受けた父親が現場で引き取った。

以下ソース先で

2021年4月29日 13時12分
https://news.livedoor.com/article/detail/20111493/
https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/1/b/1bd8b_1715_a1dd05b2_a3cca89d.jpg