新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない中、東京や大阪などに発表された緊急事態宣言。
「夜の街」に変化は出ているのでしょうか。

「今はガマン!」と書かれているのは、休業要請を受けたカラオケ店の垂れ幕です。
しかし、そんな言葉とは裏腹に、緊急事態宣言下の大阪の夜の街にはガマンできない人たちの姿がみられます。

4月27日(火)午後8時、取材班は大阪・ミナミで取材しました。
緊急事態宣言に伴い、飲食店は酒類を提供する場合は休業が求められ、提供しない場合は午後8時までの時短営業が求められます。しかし…。

(カメラマンリポート)
「今、ビールを注いでいます。すでに午後8時を回っていますが、この店では酒類が提供されているようです」
要請に従わない形で夜の営業を続ける一部の飲食店には客が集まっていました。

ガマンできない人たちの姿は屋外にもいました。午後9時半、アメリカ村では三角公園に若者たちが座り込み、その手には酒とタバコ。
ノーマスクの“宴”が催されていました。

その後、午後11時すぎ、取材班が向かったのはキタ・梅田周辺。ほとんどの飲食店が休業を決断していましたが、
夜の営業を続ける一部の飲食店に客が殺到していました。

(記者リポート)
「外から見る限り、お酒を提供しているようです」
「大勢のお客さんで賑わっています。店の外に出て談笑する姿も見受けられます」さらに…。

(記者リポート)
「この辺りはガールズバーでしょうか、客引きの女性の姿が多く見られます。そして無料案内所の明かりが煌々と光っています。
これはキャバクラやガールズバーが休業せずに営業していることの裏返しでもあります」

緊急事態宣言の前と何ら変わらない光景。マスクを着けずに客引き行為をする女性らの姿も見られました。

(記者)「すいません、まだお店は営業されているんですか?」
(女性)「やっていないです」
(記者)「客引きじゃないんですか?」
(女性)「はい」
(記者)「本当ですか?」
(女性)「はい」

この日、深夜0時を過ぎても街を行き交う人の姿は途切れませんでした。そこに『緊急事態』の危機感は感じられません。
取材班は、これから飲みに行くという男性2人に話を聞きました。なぜ今、“夜の街”に?

「やっぱりずっと家にいてもストレスもたまるし、まあちょっとそれを紛らわすため、じゃないですけど」
「怖いのは怖いけど、なぁ?別にもう…」

―――例えば、今日飲みに行って感染しても後悔しない?
「別に後悔はしないですね。そこはないです」

リスクは承知の上。ストレスを発散したいという気持ちが勝ったようです。

その後、梅田周辺でも行き交う人たちに話を聞きました。

―――コロナに感染するリスクがあるという怖さは?
「なんで怖いんですか。飲みに行ったからなるとは限らないですよね。電車でももらう、どこでもらうかわからないから」

夜の街に繰り出すのは、ガマンできないからなのか、先の見えないストレスか。
それとも、緊急事態宣言はすでにその力を失っているのでしょうか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4009426095964da8af92b81f7ea7a26fc57451f7

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