再度ロックダウンについて再び岩田教授に噛みつく橋下

橋下「(略) 岩田さんはずっと人流抑制人流抑制と言ってるがそこがあまりにも強く出すぎている。さっきのロックダウンの話にも戻りますけど、ロックダウンは効果があるというのは否定しないが、フランスはまだ1日2万人の感染者数、イギリスだってロックダウンをやったって日本以上の感染者数なんですよ。
岩田さんは効果があるというが、どういう効果なのかをはっきり言わないから幻想になっている。
ロックダウンでは効果があるんじゃなくて、こういうロックダウンではこういう効果しかないんですよということをはっきり言わないから、みんな人流抑制の方ばっか行っちゃった。
僕は両建て。感染症対策と医療のキャパシティを増やす、そこの王道を歩まなかったのが問題」

岩田「僕は人流抑制だけをやればいいと言ってるわけではありません。根本は感染者を減らすことが最大のポイントだと申し上げています」

橋下「ミックスでしょ?ロックダウンがそれだけ効果あるというのは言いすぎだと思いますよ」

岩田「いや、効果はありますよ。」

橋下「効果はあるんだけどどの程度なのかまではっきり言ってもらわないと」

岩田「それは劇的に効果あります。去年のネイチャーとかサイエンスの論文のデータのように…」

橋下「論文じゃなくてフランスだって1日2万人ですから、論文とかそうじゃなくて現実を見て判断しないと」

(岩田教授が反論するが、辻氏に発言被される)

辻仁成(フランス在住)「橋下さん、フランスは1日6万7万まで行ったんですよ、それが今2万まで減ったのはロックダウンの成果はあるんです」

橋下「でも2万人からは減らないじゃないですか」

辻「…あった上で、やっぱりワクチンも大きな影響を与えている。2本建てでやっていかなければこの問題は解決していかない。岩田さんの言っている意味はほんとによくわかります。自分は経験して見てきたから。しかしこれ必ずリバウンドがあるんで、ロックダウンと何かが必要。そこにワクチンなどが組合わさると大きな成果を出すのは間違いないわけです」