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エピソード0

地元では名士とされる○○家の長男に生まれ、両親と弟の4人暮らし。父親は建材を扱う会社を経営しており、地元消防団を取り仕切る有力者で、親類には代議士もいる。同級生らによれば「特に目立つことはないが明るい性格」とされるが、「小学校高学年のときは、虫とか結構殺していた」という。中学の卒業アルバムでは、一人だけカメラから顔を背けて写っており、将来の夢を「大学進学」、尊敬する人や好きな言葉を書く欄に「ないです」と記入していた。

本人は後の供述で、中学時代からホラー映画などで女児や女性が苦しむシーンに性的興奮を覚え、自己満足のために猫を殺すようになったとしている。自宅で小動物捕獲用のケージを仕掛けたり、素手で尻尾をつかんだりして捕獲し、千枚通しで刺した上、ケージごと土中に生き埋めにしたり、地面に叩きつけた上、金槌で殴打して殺害していたという。