ロシア保健省は6日、接種が1回のみの新型コロナウイルスの国産ワクチンを承認したと発表した。
国産ワクチンの承認は4例目で、ロシアは海外輸出のさらなる強化につなげる考えだ。

新たに承認されたワクチンは、ロシアが昨年夏に承認した、

接種が2回必要な国産ワクチン「スプートニクV」の成分を使っており、「スプートニク・ライト」と命名された。
開発に携わった政府系基金は6日、「有効性は79・4%」で、接種価格を10ドル(約1090円)未満として輸出すると説明した。

60以上の国・地域で承認されているスプートニクVよりも接種が簡単に済む新ワクチンを軸に
「各国で接種を大幅に促進させる」と強調した。

プーチン大統領は6日、国産ワクチンについて「欧州の専門家が(ロシア製)カラシニコフ自動小銃のような信頼性だと言ったが、全く正しい」と自賛した。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20210507-OYT1T50182/#:~:text=%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3