容疑者の自室「まるで実験室」 硫黄や猛毒原料も…茨城一家殺傷

埼玉県警が殺人予備容疑で容疑者の自宅の家宅捜索に踏み切ったのは昨年11月だった。自宅別棟の1階にあるという自室からは、有毒な硫化水素を発生させる原料ともなる約45キロもの硫黄のほか、猛毒のリシンを含有するトウゴマや抽出に使う薬品も見つかった。

 複数の刃物もあったとされ、家宅捜索は数日に及んだ。岡庭容疑者は当時取り調べに素直に応じたといい、関係者は「論理的で頭が良い」と感じた。

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