京都新聞(2021年5月7日 19:43)
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/560099

 滋賀県栗東市は7日、自家用車を運転中に交通事故を起こし、救護義務違反をしたとして市内の保育園に勤める20代女性職員を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にしたと発表した。

 市によると、女性職員は公務時間外の昨年12月上旬、彦根市内を車で走行中、一時停止を怠ってトラックと衝突するなどしたが、現場を立ち去ったという。

 また市は同日、昨年12月の公務時間外に名古屋市内で自家用車を運転し、制限速度を約50キロ上回る時速102キロで走行した建設部の20代男性職員を戒告にしたと発表した。

 野村昌弘市長は「市政に対する信用を失墜する行為であり、おわび申し上げます」とコメントした。