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福岡県田川市で、廃棄予定の容器に残った新型コロナウイルスワクチンを集めて
市内の65歳以上の男女6人に接種したことが11日、市への取材で分かった。
厚生労働省は都道府県などに対し、残ったワクチンは異物混入の恐れなどから
廃棄するよう求めている。

市によると、8日午後4時半ごろ、市職員の看護師が6人分のワクチンが不足しているのに気付き、
容器に残った分を集めて接種。看護師はこの方法が推奨されていないことを知らなかったという。

市の担当者が6人を訪問するなどして謝罪。現時点で健康被害は報告されていない。