https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20210512/5090014086.html
「やんばる産パイン」をPR 東村

沖縄の夏の味覚を代表するパイナップルをPRする催しが11日、日本一の生産地、東村で行われました。

この催しは、新型コロナウイルスの影響で、需要の落ち込みが懸念されるパイナップルの消費拡大を図ろうと、日本一の生産地、東村の農場で開かれ、地元の生産農家など、およそ20人が参加しました。

東村の當山全伸村長が「これから旬の時期を迎えるパイナップルの味を楽しんでほしい」とあいさつしました。

このあと、収獲されたばかりのパイナップルがふるまわれ、参加者は、試食しながら沖縄の夏の味覚を満喫しました。

本島北部では、今月に入り、本格的な収穫が始まっていて、JAおきなわによりますと、生育期に台風の影響が少なかったことなどから、今シーズンは良質なパイナップルの出荷が期待できるということです。

生産農家の宮城善光さんは「ことしのパイナップルは、やや小玉ではありますが、味は甘いので、おいしい味覚を多くの人に楽しんでほしい」と話していました。

05月12日 07時47分
NHK