https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210512/2000045463.html
京都知事 ワクチン大規模接種会場設置の考え

京都府の西脇知事は、新型コロナウイルスのワクチンの接種を加速させるためとして、府内に大規模な接種会場を設ける考えを示しました。

ワクチン接種を加速させようと、大阪などでは大規模な接種会場を設ける動きが出ています。
これについて、京都府の西脇知事は12日の記者会見で、「京都でも設置が必要だと考えている」と述べ、府内にも大規模な接種会場を設ける考えを示しました。
そのうえで、「市町村がすでにワクチン接種の計画を進めており、その取り組みに影響しないようにしたい」と述べ、会場など詳細は市町村の意向も踏まえて決めたい考えを示しました。
あわせて、西脇知事は新型コロナ対策などを盛り込んだ一般会計で469億円規模の補正予算案を発表しました。
補正予算案には、▼ワクチン接種の担い手が少ない自治体への医療従事者の派遣や、▼大阪に設けられる国の大規模接種センターを利用する人の送迎支援、それに、▼緊急事態宣言に伴う要請への協力金などの費用を盛り込んでいて、今月14日に開会する5月臨時議会に提出する方針です。

05月12日 16時29分
NHK