愛知県の豊橋市消防本部の分署で、男性職員を包丁で脅したとして、41歳の男が逮捕されました。男は、包丁のほか、まな板や肉も持っていたということです。

暴力行為等処罰法違反の疑いで緊急逮捕されたのは、豊橋市の自称・経営者、星野彰人容疑者(41)です。

警察によりますと、星野容疑者は12日午前5時半ごろ、豊橋市消防本部南消防署西分署で、男性職員(56)に包丁を向け、「1人と話させろ」などと言って脅した疑いがもたれています。

110番通報を受けて駆けつけた警察官が現場近くで星野容疑者を見つけ逮捕しました。

男性職員にけがはありませんでした。

星野容疑者は包丁のほか、まな板や肉を持っていて、調べに対し「包丁を持って消防署に行ったことは間違いないが、消防署の人に肉をおすそ分けに行っただけ」などと話しています。

警察は、動機や事件の経緯を調べています。

ソース/メ〜テレ
https://www.nagoyatv.com/news/?id=006638